MISOJI備忘録

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ももクロも完全に村化してしまった

遅ればせながらももいろクローバーZの3rdアルバム『AMARANTHUS』・4thアルバム『白金の夜明け』を聴きました。正直びっくりするほど聴いてて楽しくなかったです。
シングルも「『Z』の誓い」あたりは特にイタくなってきているのを感じてましたので、「やっぱこんなもんか」って感じです。

AMARANTHUS【通常盤】

AMARANTHUS【通常盤】

 
白金の夜明け【通常盤】

白金の夜明け【通常盤】

 

 

私がももクロが好きだった頃はやっぱり『行くぜっ! 怪盗少女』『Chai Maxx』『Z伝説 』『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』あたりに代表されるいわゆる「おもちゃ箱感」が強烈だったからに他なりません。2ndアルバム『5TH DIMENSION』を聴いたときも同様に楽しくなかった。コンセプトとか、アイドルグループなので変化や成長といったストーリーが必要なのもわかりますが、曲がつまらなかったら意味無いでしょう。それは3rdと4thでも同じだった、それは私の率直な感想です。

しかし一方でファンの評価は相変わらず高いことに私は違和感しかありません。
以下はAmazonのキャプチャです、★を御覧ください。

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なんすかこのマンセー感。中身もファンによるアツいスピーチが満載。もうちょっとダメ出しできるファンはいないんでしょうか。AKBファンのほうが素直に「糞曲」というあたりもっとシビアですよ。

2枚のアルバムを聴いて、こういうレビューを確認してはっきりと私は「ももクロも村化した」と確信しました。
「村」とは以前、有吉弘行がテレビで「AKB村で起きてることは俺たちは知らない」と言ったことがAKBグループの特徴を非常にわかりやすく捉えていたことに由来します。AKBは元々グループとファンだけのクローズドな空間で進んできました、それがいわゆる「村」です。総選挙などで規模が大きくなりすぎたためAKBは一応国民的アイドルグループなんて呼ばれるようになりましたが、例えば「どマイナーなメンバーにこういうことがあった」というネタがメンバーとファンだけでしか理解されないように、メンバーとファンのクローズドな空間で事象が進んでいるのは今も変わりません。

ももクロも3rd・4thの中身と評価の実態から考慮して、以前よりファン向けコンテンツ化してきていることが考えられます。ただえさえ、BABYMETALやでんぱ組(楽曲の「おもちゃ箱感」はもうこっちのほうが上)といったグループが台頭しているうえ、紅白卒業宣言までしてしまったとなると、いよいよ一般層へアピールできる機会は減ります。固定ファン向けにひたすら活動していくということは、イコールメンバーとファンだけのクローズドな空間、「村」での活動。しかもファンたちは先述したように何を仕掛けてきてもマンセーですから、長い目で考えればどうなるかは予想が付きますよね。


AKBのように定期的にメンバーの入れ替えがあるわけじゃないし、国立競技場もドームツアーもやってしまったのでここからの活動は本当に厳しくなるでしょう。映画『幕があがる』のようなアプローチもありましたが、いよいよネタ切れしてくるはず。ここからどういう展開を見せてくれるのか、草葉の陰から見させてもらいます。

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