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MISOJI備忘録

三十路がアクセス数とか気にせず語る場所

冷静にAKB48総選挙(2015)を振り返る

エンタメ

AKB48グループの現場に足を入れなくなって1年以上が経ち、
テレビ(『AKBINGO』『HKTのおでかけ』のみ)とネットのみで
AKB関連の情報を追う程度になりました。
なので谷口めぐだとかチーム8だとかあのへんはよく知りません。

一般の方よりは遥かに知識や理解がありつつも、
客観的な立場で今年の選抜総選挙をテレビで観てました。
そんな状態で思ったことをちょっと綴ってみようと思います。


■相変わらず変わり映えのしない上位陣
今年も上位陣も変動なし、1位に指原は予想通りだし、
松井珠理奈山本彩は去年と変わらず、高橋みなみが例年より上位に入ることも
予想通りだが4位に終わり、サプライズ的な要素は皆無でした。

このあたりがAKB総選挙がオワコン化しているといわれる要因であり、
様々な仕掛けを通じてファンを飽きさせないことで成長してきたAKB48グループの
展開を足止めしていると私は考えています。

本当なら今年の1位は山本彩あたりが取ればグループとしてもっと面白い展開が作れたはずです。だがそう安易に世代交代はならない。
運営もそのあたりにジレンマを抱えているのではないでしょうか。


■もはや見どころはHKTのみ
1位を奪還した指原莉乃
ついに神7入りを果たし、世代交代の象徴となりつつある宮脇咲良
宮脇と同じくHKTの顔としてグループを牽引し、
あと1歩のところで悲願の選抜入りを逃した兒玉遥など、
もはや見どころはHKTくらいにしかないのが現状です。
※まあ私が福岡人で公演にも何度か行ったことがあったり、
 HKTのおでかけを初回から観続けていたりと思い入れが大きいのもありますが

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また今回は震えまくり挙句の果てにスピーチ中に鏡を見るなど
爆笑をさらった神志那結衣も印象的でした。
『HKTのおでかけ』でも美少女ながら不思議キャラ全開で注目されてますね。

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個人的に最も印象に残ったのはHKTメンバーの名前が呼ばれると
メンバー全員で立ち上がって祝福する姿であり、
他のグループにない圧倒的なチームワークが垣間見えました。
年齢的な問題もあるでしょうが他のグループで卒業メンバーが続出しているなか、
ここ数年で卒業メンバーが2人しか出ていないことと関係がありそうです。

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■そんなにボロクソ泣くもんじゃない
前回選抜入りを果たしたSKEの須田亜香里が18位に終わり、
悲壮感を漂わせていたことも今年の総選挙のハイライトの1つといえます。

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以前のドキュメンタリー映像などからも、
舞台裏で悔しさから大号泣したであろうメンバーは多いはずです。

選抜総選挙を見ていて思うのはAKB48グループのメンバーにとって、
ランカーの称号を獲ることはその後の活動を左右する重要なものである、
つまり活動を続けていくためにはランカーにならなければならないという風潮を感じます(家族やファンに恩返しがしたいというのもあるのでしょうが)。

しかしいうほど選抜総選挙をきっかけにして芸能活動の幅を拡げたメンバーはいません。

前回いきなり選抜入りを果たして注目を集めたSKEの柴田阿弥は『有吉反省会』に
呼ばれたりしていますが、あれは彼女のカメラ目線芸がきっかけ。
『ミラクル9』にレギュラー出演しているAKBの大家志津香は逆に一度もランカーになったことがありません。
結局のところ、順位に頼らず自分で自分の存在を売り込むしかないのです。

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選抜総選挙はあくまでもファンによるファンのためのイベントであり、
メンバーのためのイベントではないということをメンバー自身が理解する必要があるのではないかと思います。
須田のように悲観的に泣く必要なんてないのです。

小嶋陽菜松井玲奈が出馬しなかったのは、
道を後輩に譲るだけでなく、自分の芸能活動がもはや順位とは関係のないレベルに
達していることを自覚しているからでしょう。
上位のメンバーが退かなければ順位が変動しない総選挙に果たしてどこまで
意義があるのか、正直私は懐疑的です。

一番面白いのはアンダーガールズネクストガールズあたり、
今後もテレビ中継をするのであればもう少しそのあたりにもスポットを当ててほしいですね。